medetaku_shuushoku


面接は、就職活動において最も重要な要素であることは、間違いありません。
現代的な企業は特に面接に重きを置いており、昔ほど学歴重視の傾向ではなくなっていることも事実です。
そのため、どれだけ強いバックグラウンドを持っていたとしても、面接内容がお粗末なものであれば、不採用を通知される可能性は十分にあります。
私はそういった観点から、何よりも面接の準備に時間をかけました。
前準備としては、まず台本を用意することです。
聞かれる内容というのは、一般的な琴であれば一通り決まっているものです。
自己紹介、自己アピール、志望動機といったトピックは、だれでも思いつくものです。
こういった問いに対する答えは、一語一句を台本にし、何度も音読して練習を重ねていました。
大げさと思う人もいるかもしれませんが、面接という状況においては、話す内容だけでなく滑舌や発音の良さ、言葉の選択なども相手の印象に大きく影響します。
内容だけ頭に入れていても、実際口に出すとしたが回らなかったり、言葉が出てこなかったりするものなのです。
何度も繰り返し音読し、何も考えずとも言葉が出るほどにマスターすることで、初歩的な内容で失敗することはありませんでした。
そのほかには、インターネットなどで聞かれる内容を調査し、一つ一つに同じように台本を作成し、音読の練習をしておきました。
仮にその通りの質問を受けなかったとしても、ボキャブラリーやネタを広く持っておくと汎用性があり、また自分の得意分野に話を持っていきやすくもなるのです。
幅広い単語を用意しておくのも、本番では役に立つのです。


面接の当日は、本番の約1時間前に現地に到着していました。
しっかりと食事を済ませ、直前にチョコレートを食べるというのを、自分の中で決めていたのです。
私の場合、糖分を取ることで目が覚め、体力が回復するような気がするので、そういった準備を取っていたのです。
こういったことは「よくなる気がする」といった程度の確証で構いません。
何か自分の集中力を高める行動をとれるよう、時間には充分すぎるくらいの余裕を持って、リラックス方法や願掛けなどを確実に済ませられるようにしましょう。
面接が始まり、常に意識しなければならないのは、姿勢です。
どれだけリラックスしたムードであっても、姿勢を崩すことは面接においては致命的です。
面接官の中には、気楽にしていいよ、といった言葉をかけてくれる人はいましたが、これは罠だと思っていたほうがいいでしょう。
気楽な面接などありえず、自分の反応は常に監視されているということを忘れてはいけません。
それに次いで重要なのが、言葉の大きさと滑舌です。
特に語尾は小さくなりがちなので、注意が必要です。
声の大きさまで事前の練習でできればよいのですが、なかなかそうはいかないものです。
面接時間が長時間になればなるほど集中力が持たなくなり、言葉の末端や語尾が乱れてくるものです。
これに陥らないように、私は常に自分が舞台役者であるというシュミレーションを立てていました。
舞台役者は、どんな役でもどんなセリフであっても、はっきりと言い切ります。
話すという行為は日常的に行うことなので簡単に思われがちですが、面接で言葉を発するというのは全く別物なのです。